徒然なるままに プログラミングメモや日々の生活などつれづれとつづっていくblog

2010年4月4日

PAlib0912xx_bateでの日本語表示に成功!

Filed under: NDSプログラミング,PC — ranpei @ 3:07 AM

NDSの開発環境の構築が終わったので

さっそくPAlibの改造をやってみました。

関数名に変更があったりしますが基本JPalib080220のコードから日本語化部分をコピペするだけですw

そして実際に動かした画面がこちら

久々に見て半角の文字間隔が広いな?と思いましたが

確か最初作ったものが全角半角でも文字間隔が同じ8×8ピクセルなので

違いを出すために半角だけ4×8ピクセルにしたんだったと思います。

PAlibが文字を表示する際にタイルを使用しているためにこういうことになります。

Bitmapフォントや8bitフォントを使えば解消できそうな気もしますが

できるだけ既存の機能で多くの人が使えるものとしてノーマルなtextを選んだのです

今後、表示できる文字を増やしたいと思っているのですが

このときに一番のネックになるのがタイルなんですよね^^;

PAlibは文字画像とタイルにしてメモリに格納し、表示する際にタイルを張り替えることで文字表示を実現しています。

タイルはメモリに1024までしかもてないため、

日本語では文字画像すべてをメモリに読み込むといったことが不可能になります

現JPAlibではPAlibの既存フォントの画像に空きがあるのを利用して

ひらがなカタカナを無理やり入れ込み表示を実現しています。

逆に言うとこんなやり方を使ってるためにひらがなカタカナしか表現できないわけで・・・・・・・

多くの文字を表示させたいのならば

PAlibの文字表示ロジックに頼らないやり方で文字表示をやることでしかないわけで・・・・

その方法を考えるのが今後の課題でしょうね・・・・・

あ、新型JPAlibの公開時期はまだ未定です^^;

2010年4月2日

devkitPro1.5.0でPAlib0912xx_bate導入 その2

Filed under: NDSプログラミング — ranpei @ 1:34 AM

前回、PAlibの再コンパイルで使えるようになることがわかりました。
今回は、プログラミング環境の構築をやろうと思います。

PAlibのプログラミング環境といえばvhamでした(070717時代)

0912xx_bateには付属しておらずWikiを見るとProgrammer’s Notepadを使うようなことが書かれています。

しかし、Visual Stdioを使うこともできるのですから機能の豊富なVisual Stdioを使うことにしましょう。

以前は、Wikiからダウンロードしたパッチを実行するだけで使えたのですがbateからフォルダの構成やMakefileが変わってしまっているので
そのままではコンパイルできませんでした。

Makefileの入れ替えと、ライブラリパスの変更をしてなんとか動くようになり
パッチも修正して配布しようかと思っていたら・・・・・・・・・・・・

PAlibフォルダの中にvctemplateというものを発見!
中のinstall.batを実行するだけで構築完了しちゃいました。

俺の5時間を返せ?orz

ちなみに入力したら候補が出るようにするには「プロジェクトおよびソリューション」からインクルードファイルに

$(PAPATH)\include\nds
$(PAPATH)\include\nds\arm9
$(PAPATH)\include\nds\arm9\cpp
$(PAPATH)\include\nds\arm9\gif
$(PAPATH)\include\nds\arm7

を追加すると候補が出るようになります。

さあ、ようやくすべての環境が整ったぞ^^;

Powered by WordPress